職人紹介

わらぶの商品をつくる職人の技

江戸時代から伝わる手漉き和紙の技術。
国・新潟県の無形文化財「小国和紙」(小国和紙生産組合)

小国和紙(おぐにわし)は、新潟県長岡市小国地域(旧刈羽郡小国町)で伝統的に生産されている和紙です。豪雪で知られる小国地域では、農業の行えない冬季の貴重な収入源として営まれてきました。
小国地域での紙漉きは江戸時代初期頃まで遡ることができます。最盛期は明治20年頃で、以後は洋紙に押され、戦後は廃絶しました。ただ、山野田だけは全戸 が紙漉きに携わり、紙漉きで生計を立てる家が80戸に達したといわれています。しかし、昭和40年(1965)には4戸となり、組合も解散した。


その後、小国紙技術保存会が結成され、昭和48年(1973)には日本の無形文化財に指定され、翌年の昭和49年(1974)には新潟県の無形文化財に指定されました。
現在では小国和紙の生産は2戸になってしまい、わらぶの商品を漉いていただいている小国和紙生産組合はそのうちのひとつです。

小国和紙生産組合は昭和59年冬季雇用促進事業の一環と、消えつつあった小国紙を後世に残す目的で設立されました。主に日本酒に貼るラベル、着物用の札紙などを職人の手で全て手漉きで一年を通して生産しています。

アルミ鋳物の一貫生産。
新しいBtoCの市場にチャレンジ。(株式会社アルモ)

株式会社アルモは、アルミニウム合金鋳物に係るほとんどの作業(金型設計製作から鋳造・加工・羽布研磨まで)を社内で一貫製作しています。分業が当たり前とされてきた各工程間の連携を密にし、高品質・低価格といったニーズに対応しています。
製品としては、工業用部品を多く手がけており、一般の人の目にはなかなか触れませんが、山手線などの電車の棚棒受けや吊手棒受けなども製造しています。

今回、一般消費者向けにアルミ鋳物花器「IKEDAMA」を製造するにあたり、BtoBから、BtoCの市場への挑戦を図っています。




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